いつもお世話になっております。
メリークリスマス!文月しのぶです。
とは言いつつも、昨晩も残業5時間で
へとへとになりながらイヴの満員電車。
周りの皆さんは酒くさい。
車内で若い女性が
「メリクリ、メリクリ~」
「プレゼントが大きくて奥さんにバレちゃうね~」
などとうかれておられる。
脳内でフルボッコ。
ほどよくワンツーアッパーを決めた辺りで
イヴからクリスマスに突入。
一夜明けて今日は仕事おさめです。そして、
はみこんカルタは「ぬ」についてお伝え致します。
「ヌードな裏技は倫理的にありえない」
水晶の龍(ドラゴン)というゲームをご存知でしょうか。
ファイナルファンタジーシリーズで大ブレイクした
スクウェア社(現・スクウェアエニックス社)の
アドベンチャーゲーム第一弾。
私は当時まだ幼稚園~小学生の頃で、
ポートピア連続殺人事件などアドベンチャーゲームの
面白さが全然理解できず、
この水晶の龍を熱心にプレイする父を見て
「この人はよくもまぁこんな面倒なゲームをやってるな」
と思ったものです。
しかし、
徳間書店のファミリーコンピューターMagazine
通称「ファミマガ」の裏技特集ページで
こんな情報が掲載されて状況は一変。
「裏技を使うとヒロインと野球拳ができる」
おい、父よ、
貴方がいまプレイしているゲームは
野球拳なんて破廉恥な遊びができる変態遊戯だぞ。
すぐに私に交替しなさい。
さぁ、さぁ、
これは下心ではない。向学心である。
さぁ、さぁ、
この記事の件で、
わりと大きなブームが起こり
徳間書店の編集部には電話が殺到、
水晶の龍も飛ぶように売れたらしいのです。
……でね、
実際のところ裏技のコマンドを入力したら
どうなるかというと、
何も起こらなかったのさ。
「やったー!ウソテクみっけ!」
当時のファミマガの裏技特集ページは
単なる裏技の羅列ページではなかったのです。
1つだけウソの裏技が紛れ込んでおり、
そのウソテクをハガキに書いて送ってね!という
「ウソテックイズ」を連載されておりまして。
毎号、
明らかに合成の画像だろ!ウソだ!
というものもあれば、
これビミョーだなぁ。でもソフト持ってないから検証不可。
というのもあり。
たまたま持っていたソフトがウソテクだとわかると
当時の私はめちゃめちゃテンションが上がり、
「おかあさん、ハガキちょうだい。」
と懸賞応募に胸を踊らせていたわけであります。
だから
もう一度言う。
これは下心ではない。向学心である。
以上にてよろしくお願い致します。
カルカソンヌ21 ボードゲーム 日本語版
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